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2016年01月30日

柳家は「レジェンド食堂」

「柳家」は『レジェンド食堂』!!!!西日本新聞・元旦の柳家記事の全容です。
手前味噌ですが、いい話で、泣けてきました。(T_T)。
商売するだれもがこう続けたい!!「げってん」という単語も紙面に(^_^;)
以下、1月1日の西日本新聞の記事です
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創業100年を超えてなお人々に愛され続ける飲食店がある。そんな九州各地の‘`レジェンド食道`を訪ねてみると、歴史の重みに裏付けされた自慢の味と、それを守り続ける店側と常連客らとの人生ドラマが、のれんの向こうで湯気を立てていた。

【柳家(大分・杵築)】
 具材たっぷりのちゃんぽんがはこばれてきた。「ネギやニンジン、ピーマンは私が畑で作ったのよ」。店を切り盛りする城香代子さん(67)が胸を張る。野菜や魚介のうまみが溶けた鶏ガラスープの底にはギンナンの粒。秋に近くの山で1年分を拾い集め、丁寧に下処理したものだという。
 
取材中、4代目店主の寛さん(69)は調理場から顔を出そうとしない。「主人はげってん(大分弁でちょっと変わった頑固者)だから」と香代子さんが笑う。
 
白壁の町並みが美しい大分県杵築市の中心部。江戸時代に豪商が軒を連ねていたという富坂のてっぺんに店舗がある。創業1871(明治4年)木造2階の建屋は昭和初期のもの。当時は近くにあった遊郭の客らでにぎわった。
 
現在は、ちゃんぽんと肉厚のトンカツが人気だ。寛さんが儲けを度外視し、良いと思う食材を値が張っても市場で仕入れてくるのが香代子さんの悩みという。「やりくりが大変。結婚して四十数年、夫婦喧嘩の種でした。主人はお客さんに喜んでもらえれば、それで満足なの」
 
地域の実情を映し、客層も高齢化。現在、客の8割は主に高齢者からの出前注文だ。寛さんが市内一円、雨の日もミニバイクを走らせる。「これからもね、地域の人に愛される、知る人ぞ知る店でいいのよ」。香代子さんはようやく顔をを出した寛さんと笑いあった。



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他にも、九州のレジェンド食堂「福岡篠栗町・お食事処 港屋」「熊本・山本屋食堂」などがレジェンド食堂として記事になっています。

古い古い。と言っていた柳家。
そこだけ時間が止まっているかのような、現役の食堂ですが、
いつのまにか、レジェンド食堂になっていました(^u^)

「変わらない」って、実は難しいことなのかもしれません。  


Posted by N at 12:16Comments(0)

2016年01月26日

柳家の「縄のれん」


国東半島が「世界農業遺産」になり、「七島イ」が注目されている。

実は柳家のシンボルともいえる『縄のれん』
柳家といえば…縄のれんと、印象に残っている方も多いのでは?


柳家の縄のれんは、国東産。
先代の頃から、なじみのお宅から買っています。
国東半島ののどかな山あいにあり、広い敷地に、七トウイを編む納屋があり、古い蔵にしまってあります。

昨年、柳家店主と一緒に行くと、七島イ作りのおじいさんは高齢で入院したらしく、県外に住む息子さんが対応してくれました。
七島イの、この看板も、もう下ろすそうです。


そして、在庫として残っていた、最後ののれんを分けてくれました。

世界農業遺産となり、これから若い人にも繋げて行きたい技術と伝統なだけに、残念です。


今、柳家にかかっているのは、そのお爺さんの最後の縄のれん。。。



国東半島では、世界農業遺産後に七島イを伝承するサポートが始まっているそうです。
後生に残したい国東半島の七島イのれん。


是非、『柳家』の七島イのれんをくぐりにおいで下さい。


【柳家】
住所:杵築市札の辻
電話:0978-62-2019
定休日:なし
営業時間:11〜19時ころ
駐車場:斜め前の空地

人気メニュー:ちゃんぽん・薬膳ちゃんぽん・いなりずし・かくずし・かつカレー・かつ定食・鳥天定食 など
  


Posted by N at 07:03Comments(0)柳家の建物

2016年01月23日

世間遺産『柳家のちゃんぽん』

2015・6月に『杵築世間遺産第一号』として柳家ちゃんぽんが認定されました。
以下大分合同新聞の掲載記事の一部です
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10年後に残したい杵築市の風景やものを募る「KitSuki 世間遺産2025」。

市の取り組みでフェイスブックの専用ページには16日までに6件が推薦され、2件が遺産に登録されている。

ガイドブックなどではあまり紹介されない“隠れた遺産”を巡り、関係者に10年後の見通しを聞いた。

認定第1号 柳家のちゃんぽん 「いいね!」老舗の味  遺産の第1号に認定されたのは市内杵築の料理店「柳家」のちゃんぽん。
創業100年を超える老舗で、多くの市民に親しまれている。

市内の男性がフェイスブックに記事を投稿すると瞬く間に「いいね!」が集まった。  

鶏がらとセロリなど野菜を煮込んだすっきりしたスープに、4代目店主の城寛さん(68)が近くの山で摘んだギンナンや季節の野菜などの具がたっぷりと載る。
肉厚の豚肉は問屋から直接仕入れ、冷凍した物は使わない。  「手間は掛かるがお客さんが喜ぶのが一番やけんなあ」と城さんと妻の香代子さん(66)。
休みも正月の3日間だけ。努力を惜しまない。  

店は江戸時代から豪商らで栄えていた冨坂の上にたたずんでいる。
昭和初期までは近くの遊郭に遊びに行く客を相手にした料理店。
先代までは「かくずし」と「いなりずし」が名物だった。
今は食堂と出前がメーン。時代に合わせ経営の形を変えてきた。  
2人は「体が元気なら続ける。今のお客さんも10年後も来てくれるといいな」。


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突然の取材だったため、ほんとに素顔の店主夫妻の表情です。
どこに懐かしいあたたかい味のちゃんぽんです


★住所:大分県杵築市札の辻
★電話:0978-62-2019
★定休日:なし
★営業時間:11時〜19時頃
  


2016年01月23日

世間遺産第一号に『柳家のちゃんぽん』

2015夏のことですが、フェイスブックで、『10年後に残したい杵築市の風景やものを募る』
という呼びかけがあり、柳家のちゃんぽんを投稿された方がありました。
「いいね」が集まれば、認定されるというシステム。

そこで、
「KitSuki 世間遺産2025」認定第1号 柳家のちゃんぽん!
となりました。

新聞にも取り上げていただき、市内の柳家ちゃんぽんファンはもちろん、市外から初めてみえるお客様も増えました。

ずっと変わらない味は、どこか懐かしく温かい味わいです♪♪

http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2015/06/17/213319543
新聞掲載記事です



★住所:大分県杵築市札の辻
★電話:0978-62-2019
★定休日:なし
★営業時間:11時〜19時頃
●メニュー●
ちゃんぽん
薬膳ちゃんぽん
カツカレー
かつ丼
とんかつ定食
鳥天定食
焼きうどん
など   


2016年01月21日

はじめまして。

杵築市にある古い食堂です。
古い古いと言いながら、いつしか『歴史ある店』と言われるようになりました。

2016年元旦の西日本新聞に『レジェンド食堂』として取り上げられたことを機会に、柳家の店の様子や、杵築のことを発信していきます。
よろしくお願いします(^^)

★住所:大分県杵築市札の辻
★電話:0978-62-2019
★定休日:なし
★営業時間:11時〜19時頃  


Posted by N at 21:43Comments(0)